セルティック古橋亨梧が衝撃ハットトリック!リーグ&ホーム初先発、熱狂的サポーターの前で

ダンディー戦、６ゴール圧勝。EL予選に続く公式戦２戦連発!! 『you’ll never walk alone』の合唱が歌われるなか――。

[スコットランド１部 ２節] セルティック ６-０ ダンディー／2022年８月８日（日本時間23時）／セルティックパーク

　スコットランド・プレミアリーグ（１部）２節、セルティックFC対ダンディーFC戦、日本代表FW古橋亨梧がリーグ戦初の先発に名を連ね、先制と２点目、さらに４点目を決めてハットトリックを達成した。３日前のUEFAヨーロッパリーグ（EL）予選FKヤブロネツ（チェコ）戦に続く、公式戦２試合連続でのスタメン起用で２試合連続ゴールを奪取。ホームのサポーターの前で、「Kyogo FURUHASHI」があいさつ代わりのパフォーマンスを見せつけた。

　古橋は７月31日のリーグ開幕ハート・オブ・ミドロシアンFC戦で79分から途中出場し、新天地デビュー（●１-２）を果たした。そして８月５日のアウェーでのヤブロネツ戦、４-３-３のセンターフォワードとして先発。１-０で迎えた16分に新天地初ゴールを決めてみせた。試合はセルティックが４-２で勝利を収めた（現地12日、日本時間13日３時45分からホームでセカンドレグを戦う）。

　そこで結果を残した古橋は移動も伴う中２日のスケジュールながら、センターフォワードで起用へ。前横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督の期待に応えるように、20分、25分と立て続けに電光石火のゴールを奪っていった。

　さらに３-０としたあとの67分にも加点！　なんとホーム初先発でいきなりハットトリックを達成する偉業を成し遂げた。

　公式戦２試合連続、リーグ戦初、そしてホーム・セルティックパークでの初ゴール、さらに３ゴール――。

　この試合は有観客で開催。２万4500人の入場が認められ、『you’ll never walk alone』も合唱され、タオルマフラーを掲げるサポーターの姿もセルティックの公式ツイッター（ @CelticFC ）で公開された（古橋のキックオフ直前の姿も）。そのサポーターの目に焼き付けるインパクトをさっそく残してみせた。

　古橋は1995年１月20日生まれ、奈良県出身、26歳。170センチ・63キロ。奈良県生駒市出身。桜ヶ丘フットボールクラブ ― アスペガス生駒フットボールクラブ ― 興國高 ― 中央大 ― FC岐阜 ― 神戸 ― セルティック。日本代表として、国際Aマッチ６試合・３得点を記録している。

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[文：サカノワ編集グループ]