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「7億円の男」古橋亨梧の負傷をポステコグルー監督も心配

古橋亨梧。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

日本代表として中国戦、左MFで先発。セルティックで今季これまで9試合・7ゴール。

[W杯 アジア最終予選] 中国 0–1 日本/2021年9月7日18:00(日本時間8日0:00)/ハリーファ国際スタジアム(カタール・ドーハ)

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選、日本代表が大迫勇也のゴールで中国代表に1-0の勝利を収めた。日本は同予選初勝利で1勝1敗。この試合、古橋亨梧が4-2-3-1の左MFで先発出場し、ボールを正確に収めるなど起点として機能。しかし50分、ヒザを傷めて負傷交代を余儀なくされた。

 所属クラブのスコットランド1部セルティックFCのクラブもサポーターも、とにかく心配だと気を揉んでいる。

 日本代表では、セルティックで結果を残すトップではなく、サイドハーフでの出場が続いた。すでにその時点でセルティックファンは、なぜFWではないのか? と疑問視していたという。そして厳しいタックルも受けながら……後半開始早々。26歳のアタッカーは右ヒザあたりを押さえて、ピッチに座り込んだ。そして立ち上がることができず、原口元気と交代している。

 大丈夫だろうか。イギリスのタブロイド『サン』は、「アンジェ・ポステコグルー監督はこの460万ポンド(約7億円=古橋のヴィッセル神戸からから加入時の移籍金)の男のフィジカルを心配して、帰還を待つことになる」と心配している。

 この夏にヴィッセル神戸からセルティックに移籍すると、さっそくスタイルにフィット。これまで公式戦9試合・7ゴールと活躍してきた。古橋はもちろん、ポステコグルー監督も、チームメイトも、そしてサポーターも……軽傷であることを祈っているが――。

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[文:サカノワ編集グループ]