【浦和】猶本光のCKに高橋はなが合わせ先制!菅澤優衣香2戦連発!!相模原に2-0、開幕連勝
猶本光がコーナーキックから高橋はなの先制点をアシスト!写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
サンデイ・ロペスを中心とした反撃を食い止める。
[WEリーグ 2節] 浦和 – 相模原/2021年9月20日/浦和駒場スタジアム
日本初の女子プロサッカーリーグWEリーグ2節、浦和レッズレディース対ノジマステラ神奈川相模原戦の一戦は、猶本光のコーナーキックから高橋はながヘディング弾を決めて、ホームチームが先制に成功した。
駒場での浦和のホーム開幕戦、新型コロナウイルス感染症対策のため入場者数の制限がかかるなかで3256人が来場。注目を集めるなか、開始10分、佐々木繭のオーバーラップで左コーナーキックを獲得。この猶本光のキックに、駆け込んだ高橋はながヘッドで合わせて、ホームチームが幸先よく先制に成功する。
そのあとも浦和が東京オリンピック日本女子代表の塩越柚歩のあわやPK獲得か……という突破、安藤梢のミドルなど相模原ゴールに襲い掛かる。
一方、相模原もナイジェリア女子代表のセンターフォワード、サンデイ・ロペスにボールを集めて打開を試みる。前半終了間際には、セットプレーからそのロペスのボレーがゴールネットを揺らしたが……オフサイドでノーゴールの判定に。さらにアディショナルタイムには、脇阪麗奈のシュートがクロスバーを直撃するなど、浦和ゴールを脅かした。
後半に入ると、ホームチームがより主導権を握る。そして82分、スローインの流れから菅澤がオフサイドぎりぎりで最終ラインを突破。左足でシュートをねじ込み、開幕から2試合連続ゴールを決めた。
試合はこのまま浦和が2-0で勝利。試合後はスタンドにあいさつをした両チームの選手たちに温かな拍手が送られていた。
浦和は開幕2連勝で首位、一方の相模原は1分1敗で9位。
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[文:サカノワ編集グループ]