冨安健洋のアーセナルが「NEXTネイマール」獲得か!オランダ代表デビュー果たした22歳のウインガー
オランダ代表でのノア・ラング。 (Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)
仲介人も「似ているとよく言われる」。
イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCが、躍進を遂げる“ネクスト・ネイマール”ことベルギー1部リーグのクラブ・ブルージュに所属するオランダ人FWノア・ラング(Noa LANG)の獲得に向けて注目しているという。イギリスメディア『HITC』が報じた。
ラングはアヤックス・アムステルダムの下部組織からトップチームへ昇格を果たし、2020-21シーズン、クラブ・ブルージュに期限付き移籍。そして今季は完全移籍へと移行、早くもリーグ10試合・4得点・4アシストを記録している。アヤックス出身のウイングらしい、豪胆かつ鋭利なドリブルを武器としていて、10月のカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選でオランダ代表デビューも果たしてみせた。
そのプレーぶりはネイマールと比較され、仲介人も「よく似ていると言われるのは耳にしている」という。
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ1節では、さっそく“本家”ネイマール、さらにはリオネル・メッシ、キリアン・ムバッペが揃い踏みしたパリ・サンジェルマンと対戦。ラングも先発フル出場し、1-1で引き分けている。
以前からプレミアリーグのリーズ・ユナイテッドFCへの移籍が噂されてきた。一方、ミケル・アルテタ監督の率いるアーセナルも、2022年の獲得を目指しているという。ただし素行に問題があると言われ、そのあたりの調査も慎重を期している。
いずれにせよ、現在のような活躍を続ければ、来年の夏には再び獲得合戦が再燃するのは目に見えている。であれば、1月の冬の市場で、先に動くクラブも出てくるか――。
日本代表の冨安健洋とは同世代である。もしもアーセナルでチームメイトになれば、心強い存在になるに違いない。今後も注目していきたい注目タレントの一人だ。
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[文:サカノワ編集グループ]