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鈴木優磨が太っ腹100万円を鹿島クラファンに寄付「アカデミーからたくさんの選手が上がって活躍を」。育成組織専用グラウンド整備のためのプロジェクト

鈴木優磨。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

今日締め切り! 返礼には内田篤人も出場する鹿島OB対鹿島アカデミーのチケット。

 J1リーグの鹿島アントラーズは10月31日、クラブ公式ツイッター(アカウントは @atlrs_official )で、 シント=トロイデンVVでプレーするクラブOBのFW鈴木優磨からクラウドファンディング「アントラーズの未来をみんなで」に100万円の寄付が寄せられたと発表した。鈴木は「アカデミーからたくさんの選手がトップにあがって活躍し、クラブを支えていってほしいです」とメッセージを寄せている。同クラウドファンディングの締め切りは今日までとなっている。

 鹿島はツイッターで、次のように報告している。

「#鈴木優磨 選手から連絡が入り、クラウドファンディング『#アントラーズの未来をみんなで』に個人で100万円を寄付いただきました。『アカデミーからたくさんの選手がトップにあがって活躍し、クラブを支えていってほしいです』 優磨さんありがとうございます!」

 このプロジェクトは、クラブハウス近隣に、アカデミー専用グラウンド「アカデミーフィールド(仮称)」を新たに整備するためのもの。育成組織の施設充実と強化、地域のフットボール文化発展と醸成に取り組むもの。3万円、5万円のコースがあり、「返礼」として、12月26日にカシマサッカースタジアムで行われる「鹿島アントラーズOB」対「鹿島アントラーズアカデミー」のスペシャルマッチのチケットが贈られる(1寄付=1人)。

 鹿島OBチームには内田篤人、小笠原満男、柳沢敦、中田浩二をはじめ、さらには“現役”の遠藤康、土居聖真、町田浩樹、上田綺世、沖悠哉、染野唯月、山田大樹、舩橋佑も加わる。

 鈴木は1996年4月26日、千葉県出身の25歳。182センチ・75キロ。鹿島ジュニアからユースまでアカデミーで育ち、2015年、鹿島のトップチームに昇格。J1リーグ通算96試合・27ゴールを記録。2015年ルヴァンカップ、2016年J1リーグと天皇杯、2018年にACL(アジアチャンピオンズリーグ)制覇を達成。そして2019年、シント=トロイデンに移籍した。今シーズンは負傷もありベルギー1部リーグ4試合・1得点。

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[文:サカノワ編集グループ] 

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