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【浦和L】埼スタで笑顔弾けた3ゴール!安藤梢の鮮やかミドルなど、マイナビ仙台に勝利

浦和の安藤梢が鮮やかミドル!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

WEリーグ最多入場者4509人を記録。塩越柚歩の洒脱なヒールから清家貴子、さらに猶本光のFKからオウンゴール。

[WEリーグ 9節] 浦和 3-1 マイ仙台/2021年11月13日13:03/埼玉スタジアム

 WEリーグ9節の三菱重工浦和レッズレディース対マイナビ仙台レディースの一戦、浦和が清家貴子、オウンゴール、安藤梢のゴールで、仙台に3-1の勝利を収めた。仙台は白木星が1点を返して、そこから盛り返したものの届かなかった。WEリーグ最多4509人が来場した。

 東京オリンピック日本女子代表にも選ばれた塩越柚歩が前線でのボール奪取に絡み、そこからショートカウンターを活性化させた。すると開始3分、塩越のヒールパスを清家が決めて、ホームチームが先制に成功する。

 さらに17分、敵陣で得たフリーキックを猶本光がゴール前へ放ち、これが相手DFの頭に当たってオウンゴールに。

 そして41分、再び塩越の仕掛けから、最後はボランチ起用された安藤がミドルレンジから鮮やかなミドルを突き刺す。

 一方、仙台はその直後に白木が1点を返してみせる。後半はアウェーチームがチャンスを作り出したものの、なでしこジャパンGK池田咲紀子を中心とした浦和の牙城を、再び打開することはできなかった。

 浦和はリーグ開幕4連勝のあと3連敗を喫し、この日、森栄次総監督の病気療養が発表された。しかし埼スタでの今年最後のホームゲームとなったリスタートの一戦、しっかり勝利を収めて、通算4勝4敗と勝率を五分に戻した。

浦和の清家貴子が決めた!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
歓喜する浦和イレブン。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
フリーキックから追加点をもたらした浦和の猶本光。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

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[文:サカノワ編集グループ]

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