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本田圭佑のカンボジア代表は東南アジア杯初戦、マレーシア代表に1-3敗戦。ポゼッションで上回るなど善戦

本田圭佑。(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)

ポゼッション貫く。次戦はインドネシア戦。

 サッカーのAFFスズキカップ(東南アジアカップ)がシンガポールで開幕し、本田圭佑が事実上の監督を務めるカンボジア代表は12月6日のグループステージ(B組)初戦、マレーシア代表に1-3で敗れた。

 立ち上がりの23分、微妙な判定からPKを献上。ここで先制点を与えてしまい劣勢に立たされる。さらにそのあとマレーシアに2点を追加されたあと、カンボジアも90分にPKで1点を返した。 

 カンボジアから見て、シュート数は14本(枠内6本)対17本(同9本)、ボール保持率57パーセント対43パーセント、パス本数428本対324本、同成功率84パーセント対82パーセント。データ的には決してスコアほどの差はない。ボールを持って戦う――というコンセプトは示してみせた。

 大会公式サイトによると、廣瀬龍監督(本田の役職はゼネラルマネジャーのため)は「残念な敗戦ではあるものの、マレーシアという強い相手に対し、ボールを上手くキープすることができたと思います。私たちは決して諦めません。以前はできなかった主導権を維持するという基本原則を保てたことは大きなポジティブな点です」と、前向きに捉えたそうだ。

 カンボジアは12月9日、実力国のインドネシア代表と対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]