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マジョルカ久保建英、2022年初陣はバルセロナ戦。しかしコロナ陽性者の選手が両チーム計11人

マジョルカの久保建英。(Photo by Fran Santiago/Getty Images)

試合は開催へ。バルサはトップチーム12人しかいない!?

[スペイン1部 19節] マジョルカ – バルセロナ/2022年1月2日21:00(日本時間3日5:00)/エスタディ・デ・ソン・モイシュ

 RCDマジョルカが2022年最初の一戦、FCバルセロナとホームで激突する。しかし両チームともに新型コロナウイルスの陽性反応が選手・スタッフから出ていて、難しいシチュエーションで試合を迎えることになる。ラ・リーガは規定に沿い、試合の中止や延期はないという方針を示している。日本代表MF久保建英はピッチに立つことができるのか、そして新年初陣にどのようなパフォーマンスを見せてくるのだろうか。

 マジョルカは12月28日に選手4人、スタッフ3人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。選手名は公表されていない。いずれも自宅で療養していて、保健当局の判断を仰いでいるという。

 一方、チャビ監督率いるバルセロナはウスマヌ・デンベレ、ガビ、ダニ・アウベス、ジョルディ・アルバ、クレメン・ラングレ、サミュエル・ユムティティ、アレックス・バルデと選手7人から、新型コロナウイルスの陽性が確認された。さらにケガ人、出場停止により、トップチームでは最大13人が出場できない可能性がある。

『マルカ』は29日の時点で、トップチームでエントリーが確実にできるのは12人で、そのうちゴールキーパーが3人だと報じている。ただこの他に、ケガ人が復帰してきそうでもあるという。

 ラ・リーガの新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン下での規定では、トップチームに登録されている選手5人(ユース選手もエントリーはできるが)以上がピッチに立っていれば試合は開催されるということになっている。

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[文:サカノワ編集グループ]