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【FUJIFILM SUPER CUP】川崎×浦和│大会アンバサダーに阿部勇樹氏が就任「4回出て一度も勝てなかった。今年こそ頑張ってほしい」。中村憲剛氏も昨年に続き!

「FUJIFILM SUPERCUP 2022」の大会アンバサダーを務める中村憲剛氏(左)と阿部勇樹氏(右)。(C)Jリーグ

中村氏、“川崎3連覇阻止の包囲網”へ「強い気持ちを」。

 Jリーグの開幕を告げる「FUJIFILM SUPER CUP 2022」(主催・日本サッカー協会、Jリーグ[日本プロサッカーリーグ])が2月12日、日産スタジアムで行われる。今回はJ1リーグ2連覇を果たした川崎フロンターレと天皇杯覇者の浦和レッズが対戦する。その記者会見が1月17日に行われ、大会概要が発表された。また両クラブOBの中村憲剛氏、阿部勇樹氏が今大会のアンバサダーを務めることが決まった。

 試合は45分ハーフ、勝敗が決しない場合はPK方式(ABAB 方式)によって勝敗を決定する。賞金総額は5000万円(優勝3000万円 準優勝2000万円)。

 日本テレビ系全国ネットにて生中継される。またインターネットでは「TVer」でも生配信を予定している。

 さらに海外放映「Jリーグ公式インターナショナル版 YouTube」などでの生配信・生中継(配信対象地域など詳細は未定)も予定。

 チケットは「Jリーグ公式アプリClub J.LEAGUE」にて先行抽選販売の申込が17日18時から31日23:59まで行われる。一般販売は2月5日18時を予定。

 また大会アンバサダーとして、昨年に引き続き川崎OBの中村憲剛氏、そして昨季限りで現役引退した浦和OBの阿部勇樹氏が決定した。

 阿部氏は「川崎フロンターレ、浦和レッズのサポーターの皆さん、そしてJリーグの多くのサポーターの皆さんが待っていた、ここからリーグ戦が始まる注目を集める大会です。現役を引退してこうした形で迎えてもそのように感じる素晴らしい大会だと思います」と語り、次のようにこの大会を振り返りつつ展望した。

「4回スーパーカップに出させていただいて、一度も勝っていないんです。それが悔しくて2019年は埼玉スタジアム開催で、何としても勝ってサポーターの皆さんに笑顔で帰ってもらいたかったけれども敗れてしまって……。後半から試合に出て、中村憲剛さんをマークしたことはよく覚えています。僕自身は優勝トロフィーを掲げることができませんでしたが、今年こそは頑張ってもらいたいです」

 また中村氏は次のように、このリーグ王者と天皇杯覇者の対戦への期待を語った。

「川崎にとって、Jリーグ3連覇を目指していく戦いの1試合目。一方、3連覇は絶対にさせたくないという思いはどのクラブもあるでしょうから、その包囲網に対し、どのような気持ちで臨むのか。鬼木監督がマネジメントし、ここで浦和にしっかり勝って進んでいくんだという強い気持ちを見せてくれると思います。浦和はロドリゲス監督が就任し、メンバーが変わりながらの2年目、間違いなく当日の試合は面白くなることを期待しています」

 阿部氏も「リーグ優勝した川崎フロンターレを、どのように止めるのか、倒すのか。それを浦和がこの最初の試合で見せてくれると思います。(浦和は)多くの選手が入れ替わったなか、昨年以上に躍動している姿を見せてくれると期待しています。これだけ多くの人が応援してくれるチームはなかなかありません。『浦和レッズ、素晴らしいな』というサッカーを楽しみにしています」と語った。

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[文:サカノワ編集グループ]

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