元サガン鳥栖のキム・ミヌが中国の成都銭宝移籍へ「個人合意」
キム・ミヌ。 (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)
中国超級リーグへの昇格チーム。韓国メディアが報じる。
元サガン鳥栖の「10番」として活躍し昨季は水原三星ブルーウィングスでプレーした元韓国代表MFキム・ミヌ(Kim Min-Woo)が、中国超級(1部)リーグの成都銭宝FCに移籍することで「個人合意」に達したという。
韓国メディア『スポーツソウル』が1月24日、『OSEN』の情報をもとに報じている。記事によると、今季2部から1部に昇格した成都銭宝が補強を進めるなか、この31歳の攻撃的ミッドフィルダーにオファーが届いた。すでに条件面は提示され、キム・ミヌ個人は「合意」。あとはクラブ間の最後の詰めに委ねられ、本人は数日中にも中国入りするとのことだ。
キム・ミヌは2016年まで7年間にわたり鳥栖でプレー。兵役との兼ね合いもあり、翌年、水原三星に移籍した。そして2018年には韓国代表としてロシア・ワールドカップ(W杯)出場も果たした。レンタル移籍などもしてきたが、昨季は再び水原三星の主力として活躍している。
鳥栖復帰への期待もあったが――。中国リーグの一部クラブは世界的なビッグネームは難しくなったものの、アジアの実力派を引き抜くだけの財政力は十分備えている。果たしてこの移籍は実現するのか。まずは正式決定の報を待ちたい。
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[文:サカノワ編集グループ]