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【浦和】江坂任「アシストの一個前でも」常にゴールへ絡んでいく。さらに「これは記事にして下さい」とお願いした“美味しい話”とは!?

浦和の江坂任。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「試合巧者にならなければいけない」

 J1リーグ浦和レッズの日本代表MF江坂任が1月25日、オンラインによる取材に応じて、浦和で初めて開幕から迎える2年目のシーズンに向けて決意を示した。

 チームは今季リーグ戦優勝を目標に掲げる。昨季リーグ戦、圧倒的な攻撃力を見せつけてリーグ連覇を果たした川崎フロンターレとは29ポイント差、ゴール数は36点差(川崎が81、浦和が45)がついた。一方、ルヴァンカップ準々決勝ではアウェーゴールの末にではあるが、浦和は川崎を下している。

 その差を埋めるためには――。その問いに江坂は次のように語った。

「得点力では勝てず、そこの差を埋めないと上へ行けません。ガンバ大阪戦やセレッソ大阪戦の試合の終わらせ方が良くなかったので、試合巧者にならなければいけないと思います」

 試合をコントロールしながら、最後は勝利を収める。そんな“強さ”を付けていきたいと言う。そのためにも今年30歳になるアタッカーは、「アシストの一個前でもいいですし、それがアシストになればなおいいです」と、常にゴールへ絡んでいきたいと意気込みを示す。

「多くいる足元が上手い選手を生かせるように、近い距離間でやっていきたい。さらに背後へ抜けていく選手もいて、いいボールを供給していきたいです」

 ちなみに、33番は江坂の妻の誕生日。その妻のサポートについて聞かれると、江坂は「食事の面でも、サッカーに集中できる環境を作ってくれています。(料理は?)美味しいです。これは記事にしてくださいね!」と、家族の支えに感謝した。

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[文:塚越始]

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