旗手怜央がスーパーミドル!しかし「まだまだだね」とアンジェ。セルティック初ゴールでハーツに2-1勝利
セルティックの旗手怜央。(Photo by Ian MacNicol/Getty Images)
指揮官「とても溌剌としている」と評価。
[スコットランド1部 22節] ハーツ 1-2 セルティック /2022年1月26日19:45(日本時間4:45)/タインカッスル・スタジアム
スコットランド1部リーグ、川崎フロンターレからセルティックFCに今冬加入した旗手怜央がハート・オブ・ミドロシアンFC戦で鮮烈のスーパーミドルを叩き込み、新天地での初ゴールを決めた。試合は2-1でセルティックが勝利を収めた。
セルティックに所属する日本人選手では、井手口陽介、リハビリ中の古橋亨梧はメンバー外。前田大然は、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のホーム2連戦(27日:中国代表戦、2月1日:サウジアラビア代表戦)に臨む日本代表に招集されている。
旗手は4-3-3の左インサイドハーフで先発。すると27分、中央にできたスペースを持ち上がり、フリーの態勢から思い切って右足を振り抜く。すると弾丸と化したボールは左サイドを突き、一直線にゴールネットを貫いた。さらにギオルゴス・ギアクマキスにもゴールが生まれ、セルティックが2-1で3ポイントを獲得した。
前横浜F・マリノス指揮官であるセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、この二人の活躍について、「彼らはとても溌剌としていて良い選手」と太鼓判を押した。そしてデビュー戦でマン・オブ・ザ・マッチを獲得し、今回初ゴールを決めた旗手について問われると、次のように答えている。
「そうだ、まだまだだね。彼は多くのものを持ち、まだ始まったばかりです。簡単なことではありません。ただ初戦のあと、かなり高いハードルを設定したが、この若者は非常に決意を固めて取り組んでいます。野心に満ちた20代前半のいい選手たちを獲得できました。彼らは向上し、より良くなり、前へ進むため、本当に良い中軸(核)となってくれるでしょう」
そのように旗手の“高い要求”に応えての活躍を喜ぶとともに、むしろ、ここからだと背中を押している。
セルティックは16勝3分3敗(46得点・13失点)の勝点51で2位。首位グラスゴー・レンジャーズを4ポイント差で追っている。
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[文:サカノワ編集グループ]