【日本代表】スタメン予想。久保建英はスーパーサブか。吉田＆冨安不在の緊急事態…他は変更なし!?

南野拓実は直前合流、左ウイングが流動的か。

[カタールW杯アジア最終予選 第７戦] 日本代表 – 中国代表／2022年１月27日19:00／埼玉スタジアム

　カタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選、サッカー日本代表（SAMURAI BLUE）が１月27日、埼玉スタジアムで中国代表と対戦する。アーセナルFCの冨安健洋、UCサンプドリアの吉田麻也とセンターバックの主軸二人が負傷により不参加となるなか、スターティングメンバーを予想したい。

　最新のFIFAランキングは、日本が26位（アジア２位）、中国が74位（同８位）。最終予選の成績は、日本が４勝２敗（５得点・３失点）の勝点12で２位、中国は１勝２分３敗（７得点・11失点）の勝点５で５位。６チーム中２位以内がW杯の出場権を自動的に獲得、３位はプレーオフに回る。中国はプレーオフ進出の望みが若干残っている。

　そのセンターバックは、谷口彰悟（川崎フロンターレ）、植田直通（ニーム・オリンピック）、そして板倉滉（シャルケ04）の３人から組まれることになる。そのようにチームの土台となるCBコンビ不在を考慮すると、森保一監督が、コンディション不良などなければ、これまでの選手を変える可能性は低いと見られる。

　可能性があるならば、なかなか機能せずにいる左サイドか。南野拓実（リバプールFC）は直前の合流になるため、前田大然や浅野拓磨が抜擢されることは十分考えられる。

　交代枠も５人まであることから、久保建英（RCDマジョルカ）はスーパーサブか。同じく直前の合流となる伊東純也（KRCゲンク）の状態なども見て、右ウイングあるいはインサイドハーフ、どちらでも行ける形でスタンバイする形が有力か。

　この緊急事態――。Jリーグのベテラン組である大迫勇也（ヴィッセル神戸）、長友佑都（FC東京）、酒井宏樹（浦和レッズ）、権田修一（清水エスパルス）は“不動”だ。

　日本はこのあと２月１日、同じく埼スタでサウジアラビア代表と対戦する。

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[文：サカノワ編集グループ]