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【日本代表】伊藤純也が火を噴くボレー弾! 南野拓実が左足ショット!!サウジアラビアからゴール連取。W杯アジア最終予選

南野拓実が決めた!写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

枠内シュート1本に抑え、4試合連続無失点。

[カタールW杯アジア最終予選 第8戦] 日本代表 2-0 サウジアラビア代表/2022年2月1日19:10/埼玉スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)対サウジアラビア代表戦、日本が南野拓実の左足ショット、さらに伊東純也の強烈なファイヤーボレーが飛び出し、2-0の勝利を収めた。次戦のオーストラリア戦で、W杯行きを決める可能性も出てきた。

 森保一監督は1月27日の中国戦から11人のスタメン変更なしで、この大一番に臨んだ。

 立ち上がりからボールを相手に保持される日本だが、次第に挽回する。迎えた31分、日本が右サイドから打開。サイドバックの酒井宏樹が前線に縦パスを放つ。これで抜け出した伊藤純也が相手を抜き去り、中央へクロス。

 するとセンターフォワードの大迫勇也がスルーで後方に委ね、そこにいた背番号10が受ける。そして南野は相手のマークをはがして、左足を振り抜く。これがGKの左足に当たりながらもゴールネットを揺らした。

 さらに50分、遠藤航のボール奪取から左へ展開。そして長友佑都のキックが相手に当たって、右にいた伊東のもとへ。

 伊東は右足をコンパクトに振って当てる。これが火を噴くボレー弾となって、ゴールネットを突き刺した。

 伊東は日本代表のタイ記録となるW杯最終予選4試合連続ゴール。

 日本はそのあとしっかり試合をコントロール。前田大然、中山雄太、浅野拓磨、そして原口元気を投入し、2-0で勝利を収めた。日本は4試合連続無失点で5連勝。

 日本は6勝2敗の勝点18でグループ2位のままだが、首位サウジアラビアと1ポイント差に迫った。3月24日の次戦アウェーのオーストラリア戦に勝てば、W杯出場が決まる。

 この最終予選、6チーム中2位以内がW杯の出場権を自動的に獲得。3位はプレーオフに回る。

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[文:サカノワ編集グループ]

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