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セルティック大勝も、アンジェが激怒した理由とは?前田大然1得点、井手口陽介が復帰

セルティックの前田大然。 (Photo by Mark Runnacles/Getty Images)

レイス・ローヴァーズに4-0、スコティッシュカップ8強進出。

[スコティッシュカップ 5回戦] セルティック 4-0 レイス・ローヴァーズ/2022年2月13日16:00(日本時間14日1:00)/セルティック・パーク

 スコティッシュカップ5回戦、セルティックFCが4-0でスコットランド・チャンピオンシップ(2部)レイス・ローヴァーズFCに勝利を収め、ベスト8進出を決めた。連戦が続くなか、日本代表FW前田大然は3点リードした69分に途中出場し、2分後にゴールを奪取。またケガで戦列を離れていた井手口陽介も前田とともに69分からピッチに立ち復帰している。

 71分、右からのコーナーキック。ストーンに入った選手が後方に逸らすことに成功し、中央にいた前田がここを見逃さずヘッドでねじ込んでみせた。

 結果、セルティックが4-0で勝利。しかし前横浜F・マリノス指揮官であるセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、この日の試合内容に納得していなかった。『CELTS ARE HERE』では、『アングリー・アンジェ(怒りのアンジェ)』と題したレポートを掲載した。そして指揮官は『プレミアム・スポーツ』の取材で、次のように語っている。

「私たちはどれだけハードワークし、どんなサッカーをしたいのか、どれだけ速くボールを動かしたいのか、その一定の基準を持っています。(2部のチームに対して)私たちは快適だったでしょうが、そのような快適であってほしくはありません」

 相手のレベルがやや落ちるとはいえ、それに合わせて自分たちがプレーするべきではない。セルティックとして追求しているものがある。一戦ごと、ワンプレーごとに、その高みを目指すべきである、と。

 指揮官は「今日の前半で分かったように、私たちはまだやるべきことがたくさんあります」と、一切満足していなかった。

 セルティックは日本時間2月18日5時から、ヨーロッパ・カンファレンスリーグでノルウェーリーグのボデ/グリムトと対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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