クロップがリバプールとの契約更新に言及「分からない。物事には…」
リバプールのユルゲン・クロップ監督(左)と南野拓実。(Photo by Michael Regan/Getty Images)
2024年6月で満了、多くの人の予想は。
[FAカップ 5回戦] リバプール 2-1 ノリッジ/2022年3月2日20:00(日本時間3日5:00)/アンフィールド
イングランドのFAカップ5回戦、リバプールFCが日本代表FW南野拓実の2ゴールでノリッジ・シティFCに勝利し、7年ぶりのベスト8進出を決めた。
『ミラー』によると、リバプールのユルゲン・クロップ監督がこの試合後、『ITV Sport』の取材に応じて、2023-24シーズンに満了する契約更新について問われ、「分からない。本当に分かりません」と答えたという。指揮官は次のように続けた。
「物事には時間が掛かるものです。時間が必要なのは明らかです。彼ら(クラブのフロント)は、すぐ結果を出すだけでなく、発展にも興味を持っています」
そのように唐突な質問に対し、クロップは真摯かつ冷静に答えている。
また同メディアは昨年9月時点でクロップが将来の計画について語ったことを引用している。
「それ(将来の計画)を何度も聞かれるのはいいことです。リバプールでの契約が終了したら、私はまず再び“普通”の生活を送ることがどんなものか見極めなければいけません。1年間のオフ。そんなことしたことありません。
しかしそこで深くリラックスしたい。1年休んでいれば、もしかしたら声が掛からなくなることもあり得ます。それはそれで全然いいんです。いいコーチがたくさんいますから」
また、リバプールの次期監督として、OBのスティーブン・ジェラードを予想する声も多いという。昨季レンジャーズFCでスコットランド1部リーグを制し、今季途中にアストン・ヴィラFCの指揮官に引き抜かれた。
ただ、アストン・ヴィラ監督就任の際に「リバプール監督になるための踏み台か」という質問を受け、ジェラード監督は「それは実にアンフェアな質問だ」と激怒したということだ。
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[文:サカノワ編集グループ]