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ヨーロッパ杯、鎌田大地が決勝点!「インテンシティ高かった」グラスナー監督も称賛、フランクフルトがベティスに先勝

ELのベティスとの決勝トーナメント1回戦・第1戦でゴールを決めたフランクフルトの鎌田大地。 (Photo by Fran Santiago/Getty Images)

日本時間18日早朝にホームで第2戦。

[EL 決勝トーナメント1回戦 1st] ベティス 1-2 フランクフルト/2022年3月9日18:45(日本時間10日2:45)/エスタディオ・ベニート・ビジャマリン

 UEFAヨーロッパリーグ・決勝トーナメント1回戦、アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF鎌田大地がレアル・ベティス戦で決勝ゴールを決めて、チームを2-1の勝利に導いた。フランクフルトのホームでの第2戦は日本時間18日5時から行われる。鎌田は72分に交代、長谷部誠はベンチ入りしたが出場機会を得られなかった。

 主導権を握ったアウェーチームは、14分、大黒柱である左MFのフィリップ・コスティッチが先制弾! そのあと同点に追い付かれたものの、32分、ショートカウンターからイェスパー・リンドストロムの右サイドからの折り返しを、鎌田が冷静に合わせてゴールネットを揺らす。これが決勝点となって、フランクフルトが先勝を収めた。

 フランクフルトのクラブ公式サイトにオリバー・グラスナー監督の試合後のコメントが掲載され、次のように選手たちを称えている。

「ヨーロッパリーグでの素晴らしいパフォーマンスの夜でした。チームに大きな賛辞を送りたいです。とてもコンパクトなまま試合を進め、相手にプレーするスペースをほとんど与えませんでした。コンパクトななかスペースに走り込む姿、押し出す姿、選手たちが深くスプリントする姿は、とてもインテンシティが高かったです。

 序盤はベティスのロングボールに戸惑いましたが、試合が進むにつれて上手く順応できました。とはいえ、まだハーフタイムです(あと1試合)。今日のパフォーマンスと結果には非常に満足しています」

 唯一52分のボレのPK失敗がやや悔やまれるところ。今季からヨーロッパサッカー連盟(UEFA)主催のトーナメントでは、アウェーゴールルールが撤廃されている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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