J3開幕、岐阜はYS横浜とスコアレスドロー。前浦和の宇賀神友弥が新天地デビュー、惜しいボレーを放つ
宇賀神友弥。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
新キャプテン柏木陽介は欠場。
[J3 1節] YS横浜 – 岐阜/2022年3月12日13:00/ニッパツ三ツ沢球技場
J3リーグ開幕のY.S.C.C横浜対FC岐阜の一戦は、スコアレスドローに終わった。シュート数は岐阜15本、YS横浜5本とアウェーチームが攻勢に立って試合を進めたが、ポスト2本を叩くなど最後までゴールネットを揺らせなかった。
今季岐阜に“大型補強”で加入した前浦和レッズの宇賀神友弥、前ヴィッセル神戸の田中順也が先発出場。また前栃木SCの菊池大介も途中出場から多くのチャンスを作り出した。一方、今季キャプテンに就任した柏木陽介は欠場した。
岐阜はンドカ・チャールスの左足のショットがポストを叩き、さらにコーナーキックから宇賀神がボレーで合わせたが枠を捉え切れず――。惜しいシーンはあったがゴールを攻略するまでには至らなかった。
YS横浜の土館賢人は試合後のフラッシュインタビューで、「攻撃の部分は昨年から継続していい形ができていたと思います。僕らの欠点は守備面でしたが、岐阜さんの大型補強を考えると、この引き分けは合格点だと思います」と語り、粘り強く戦えたことを前向きに捉えていた。
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[文:サカノワ編集グループ]