【日本代表】「全部出し切りました」ラスト6分投入の三笘薫が2ゴール!オーストラリア撃破、7大会連続のW杯出場を決める
三笘薫の2ゴールで、日本代表が7大会連続でのW杯出場を決めた。(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)
山根視来→守田英正→三笘、“フロンターレライン”で均衡を破る。さらにカットインから打開!
[W杯アジア最終予選 第9戦] オーストラリア 0-2 日本代表/2022年3月24日20:10(日本時間18:10)/スタジアム・オーストラリア
カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選ラスト2連戦の初陣、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が途中出場の三笘薫の2ゴールで、オーストラリア代表に2-0の勝利を収め、7大会連続のW杯出場を決めた。
アウェーでの大一番、大迫勇也、酒井宏樹、冨安健洋と主力3人を欠くなか迎えた。前半はチャンスを作り出すものの、南野拓実のシュートが2本枠に弾かれるなどモノにできず。
後半に入ってもホームのオーストラリアは一向にペースが上がらずミスを連発。それでも日本は付き合うように攻め切れない。
そうしたなか84分に途中出場した三笘が、投入から5分後の89分、山根視来→守田英正→三笘という“フロンターレライン”で崩し、ついに均衡を破る。さらに90+4分、三笘が左サイドから完全に崩して2点目を奪取! そのまま試合終了を迎え、日本が2-0で勝利。オーストラリアとの勝点差を6に広げ、29日のホームでのベトナムとの1試合を残して、カタール行きを決めた。
三笘は試合後のヒーローインタビューで、「0対0なので行くしかないと思い、全部出し切りました。(ゴールの瞬間は?)覚えていないですが、自然とベンチに向かっていました。全員の勝利だったと思います。(森保一監督からの指示は?)点を取ってこいと言われ、あとはリスク管理についても話がありました」と語った。
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[文:サカノワ編集グループ]