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【日本代表】ベトナム戦スタメン予想。久保建英・三笘薫・上田綺世で前線形成、原口元気も久々埼スタ先発か。森保監督「大幅メンバー変更」明言

(C)SAKANOWA

柴崎岳、中山雄太も抜擢!? 遠藤航、板倉滉はすでに所属チームへ戻る。

[W杯アジア最終予選 第10戦] 日本代表 – ベトナム代表/2022年3月29日19:35/埼玉スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選ラスト第10戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が3月29日、ホームでベトナム代表と対戦する。日本は24日のアウェーでのオーストラリアで勝利を収め、7勝2敗でグループBの首位に立ち2位以上を確定。7大会連続でのW杯出場を決めた。

 最新のFIFAランキングは、日本が23位(アジア2位)、ベトナムが98位(同17位)。グループBでの成績は、日本が7勝2敗(11得点・3失点)の勝点21で1位、ベトナムは1勝8敗(7得点・18失点)の勝点3で最下位6位。

 スタメンの予想だが、ここからW杯に向けた戦いのスタートにもなる。重圧から解き放たれた一戦、相手との力量も考え、森保一監督は大幅にメンバーを入れ替えそうだ。

 前線は左から三笘薫、上田綺世、久保建英の可能性も。森保監督は三笘と上田がセットで威力を発揮すると語っており、どのタイミングであっても、このコンビでの起用となりそう。ただ右MFはこの最終予選のヒーロー伊東純也が入ることも十分あり得る。

 またVfBシュツットガルトMF遠藤航、シャルケ04のDF板倉滉はそれぞれコンディション調整のため所属先に戻っていて、オーストラリア戦で先発フル出場した二人のポジションが空く。アンカー(あるいはインサイドハーフ)は柴崎岳、センターバックは谷口彰悟が起用されそうだ。

 さらにインサイドハーフには、オーストラリア戦で途中出場してリズムを作った原口元気の抜擢が見込まれる。元浦和レッズの30歳が埼スタのピッチに、久々にスタートから立つか。

 またセルティックFCで飛ぶ鳥を落とす勢いにある旗手怜央の起用法も注目の一つだ。

 W杯本大会に向けて若手や控え組の選手たちの突き上げ、そして本戦でのターンオーバー実現を見据えての第一歩となる。森保監督は試合前日の記者会見で「メンバーは大幅に入れ替えます」と明言し、「これまでの最終予選は総力戦で臨んできました。総合力を示して戦いたいです」と意欲を示した。

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[文:サカノワ編集グループ]

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