バルセロナ主将ブスケツがJリーグ移籍か「欧州のクラブには行かない」
セルヒオ・ブスケツ。(Photo by Juan Manuel Serrano Arce/Getty Images)
本命はMLSのようだが――。
スペイン1部FCバルセロナに所属しているスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ(Sergio BUSQUETS)が、2023年6月に契約満了を迎える。現在33歳のワンクラブマンでもあるバルサのキャプテンは、このあと契約更新しない可能性が高まっている。こうしたなか、スペインメディアはアメリカとカナダで展開されるメジャーリーグサッカー(MLS)、さらにはJリーグに移籍する可能性を報じている。
『Fichajes.net』によると、“サプライズ”が起きない限り、ブスケツとバルサの契約は2023年のあと更新されないということで双方基本合意しているという。また、ブスケツは「FCバルセロナ以外のヨーロッパのクラブでプレーすることはありません。自分のキャリアの最後を、他の大陸での冒険で締めくくることも考えています」と発言しているそうだ。
同メディアは、アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)がいるJリーグ、中国、カタール、そしてMLSが候補に挙がっていると伝える。ただ“本命”であり、「最も可能性が高い」のはMLSだということだ。
ブスケツはボランチとしてチームを司る、戦術眼に長けたコンダクター。今季リーグ27試合・1得点など公式戦通算40試合・1得点・1アシストを記録。スペイン代表でも昨年キャプテンを担い、これまで133試合・2得点と活躍し、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)、2012年のEUROの優勝を果たしている。チームメイトにはイニエスタもいた。
2年後には35歳になるが、日本人選手にとってもお手本となる選手なだけに、イニエスタとのつながりで噂が浮上する神戸のみならず、獲得を検討するJクラブが出てきてほしいところだが――。
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[文:サカノワ編集グループ]