スポルティングが日本代表の守田英正にオファー。要求額２億円の開き、サンタクララ強気!?

一方、近日中に交渉がまとまるという報道も。

　ポルトガル１部の名門スポルティングCPがこのほど、CDサンタ・クララの日本代表MF守田英正の獲得に向けて正式オファーを出した。しかしサンタ・クララは条件を引き上げることを示唆し、交渉は一筋縄には行かないようだ。

　ポルトガルメディア『オ・ジョゴ』は、スポルティングはすでに下交渉を経て移籍金350万ユーロ（約４億7000万円）でサンタ・クララにオファーを提示したという。しかしサンタ・クララは「強気」で、500万ユーロ（約６億7000万円）以下で売却する意思はないという。またパス（保有権）の20パーセントを保持することも主張しているそうだ。

　一方、『レコード』ではサンタ・クララの会長はスポルティングからのオファーを認め、条件によっては交渉が近日中にまとまる見込みであると報じている。

　スポルティングは現在リーグ22勝４分２敗の勝点70で、ポルトと３ポイント差の２位につけている。一方、サンタ・クララは７勝10分10敗の勝点31で10位。

　守田は2024年６月までサンタ・クララと契約を結んでいる。また過去には、ポルトガルのFCポルト、SCブラガ、イングランド・チャンピオンシップ（２部）ハル・シティAFCなどからも獲得オファーを受けていたと報じられている。これからさらに別クラブからのオファーもあり得るか!?

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[文：サカノワ編集グループ]