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【CL】リバプールがベンフィカとの準々決勝、第1戦の激闘を制す。コナテ、マネ、ディアス弾で逃げ切り。日本代表MF南野拓実ベンチ入り

試合終了間際、リバプールのルイス・ディアスが値千金のチーム3点目を奪取!(Photo by Julian Finney/Getty Images)

一時1点差に迫られてピンチに――。

[欧州CL 準々決勝 1st] ベンフィカ 1-3 リバプール/2022年4月5日19:00(日本時間6日4:00)/エスタディオ・ダ・ルス

 UEFA欧州チャンピオンズリーグのベスト8ファーストレグ、イングランド・プレミアリーグのリバプールFCがポルトガル1部SLベンフィカに3-1の先勝を収めた。日本代表MF南野拓実はベンチ入りしたものの出場機会を得られなかった。

 立ち上がりからリバプールの強度と精度がベンフィカを凌駕。その勢いのまま、17分、コーナーキックからイブラヒマ・コナテがヘッドで先制。さらに34分、ルイス・ディアスのヘディングの落としをサディオ・マネが押し込み幸先良く2ゴールを先取する。

 ただ、右ウイングで先発したエースのモハメド・サラーがやや精彩を欠き、小さなミスもありなかなか噛み合わない。

 すると後半、ホームチームが圧倒的な声援を背中に受けて挽回。連戦の影響もあってか運動量の落ちたリバプールに瞬発力で上回っていき、ゴールに迫る。迎えた49分、ダルウィン・ヌニェスのゴールで1点差に! さらに決定機を迎えるなど、試合の流れを掴む。

 リバプールはロベルト・フィルミーノ、ディオゴ・ジョッタらを投入。試合終盤、再び主導権を掴むと、試合終了間際、先発出場していたディアスのカウンター弾で、3-1として逃げ切った。南野は出場機会を得られなかった。

 リバプールのホームゲームとなる第2戦は、日本時間4月14日4時から行われる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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