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古橋亨梧と旗手怜央が先発、前田大然は途中出場。セルティックCL初勝利ならずドロー…ウクライナのシャフタール決勝T進出に望み

シャフタール戦に臨むセルティックのイレブン。(Photo by Ian MacNicol/Getty Images)

古橋は決定機を決め切れず、旗手は失点シーンが悔やまれる。

[CL GS5節] セルティック 1-1 シャフタール/2022年10月25日20:00(日本時間26日4:00)/セルティックパーク

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ(GS)5節、スコットランド1部セルティックFCがホームでウクライナ1部シャフタール・ドネツクと1-1で引き分けた。日本代表3選手の所属するセルティックは、FW古橋亨梧、MF旗手怜央が先発出場。FW前田大然は途中出場。

 すでにグループステージ敗退が決まったもののスタジアムは超満員。素晴らしい雰囲気のなかキックオフを迎えると、ホームチームは立ち上がりからアグレッシブに攻撃を展開。シャフタールもそのプレスをしっかりいなして、正確にパスを回して打開していく。

 拮抗した展開が続く34分、左サイドのクロスからシュートが相手にブロックされたところ、こぼれたボールをギアクマキスがスライディングで詰めて、セルティックに先制点をもたらした。

 しかし58分、迫力のあるカウンターから、ゴール前までよく戻った旗手怜央だが最後は相手に背中を向けてしまい、ムィハーイロ・ムドリクに同点ゴールを決められてしまう。

 63分には古橋が相手の背後を突いてスルーパスを受けて決定機を作るものの、シュートはGKに止められてしまう。直後、セルティックは2枚替えを敢行。古橋が下がり、前田が投入された。

 左MFに入った前田は何度かゴールに迫ったものの、インパクトを残せず。結局1-1で引き分けた。

 セルティックは0勝2分3敗で最下位が確定。来週の最終節はアウェーで、スペイン1部レアル・マドリードと対戦する。一方、シャフタールは1勝3分1敗でUEFAヨーロッパリーグ出場権以上を獲得、CL決勝トーナメント進出にも望みをつないだ。

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