×

フランクフルトのエースはライプツィヒ移籍が「決定的」。鎌田大地も続く!?

フランクフルトの鎌田大地も続く!?写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

昨季レヴァンドフスキに次ぐ28ゴールを記録。

 スポーツ専門メディア『スカイ』、ドイツ大衆紙『ビルド』は6月29日、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトのエースストライカーであるポルトガル代表FWアンドレ・シウバが、同リーグRBライプツィヒの移籍に向けて交渉を進めていると報じた。『スカイ』はまだ最終的ではないと言うが、『ビルド』は決定的だと伝えている。

 鎌田大地、長谷部誠の所属するフランクフルトで、2020-21シーズン、リーグ32試合・28ゴールを記録し、バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキ(41点)に次いで得点ランキング2位に入る大活躍を見せた。25歳のストライカーにとって、まさに飛躍のシーズンとなったが、チームは5位でUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を逃し、また体制も大きく変わったことで、移籍濃厚と言われてきた。 

 スペイン1部を制したアトレチコ・マドリード、さらにイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドが獲得を目指していると言われてきたなか、新たなエース候補を探していたライプツィヒの思惑と合致したようだ。

 ライプツィヒはドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが昨季、イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCに移籍。韓国代表FWファン・ヒチャン、ノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートを獲得したものの、いずれもまだフィットせずにいた。

 一方、エースのみならず、フランクフルトは多くの主力の流出が懸念されている。日本代表MF鎌田大地もまた、プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFC、スペイン1部のセビージャFCなどが獲得を検討していると言われてきた。

 アンドレ・シウバの移籍が正式に決まれば、一気に具体的な動きが出てきそうだ。

注目記事:ブラガが日本代表MF守田英正へ超本気オファー「財布いとわない」

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads