【浦和】リカルド監督、大邱の5バック「予想していなかった」。次戦ではあの選手の先発示唆
浦和のリカルド・ロドリゲス監督(天皇杯より)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ACLグループステージ、3チームに1位突破のチャンスを残して、後半3試合へ突入。
[ACL GS3節] 大邱 1-0 浦和 /2022年4月21日21:00(日本時間23:00)/ニュー・アイモバイル・スタジアム
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)3節、J1リーグの浦和レッズはKリーグの大邱FCに0-1で敗れた。両チームが2勝1敗で並び、浦和は2位に後退した。ライオン・シティ・セーラーズは山東泰山とスコアレスで引き分け1勝1分1敗に。
リカルド・ロドリゲス監督は試合後の記者会見で、次のように語った。
「 まず相手のコンパクトな陣形を崩そうとチャレンジしました。5-4-1の陣形はとてもコンパクトで難しく、試合が続くにつれて、 チームとしてのやり方は向上していきましたが、 ゴールは奪えませんでした」
セーラーズを含め3チームに1位突破のチャンスを残し、4節以降の後半戦に進む。指揮官は中2日で臨む大邱との第2戦に集中する。
「次も大邱FCと戦うので、まず勝利が大事。そのあとの2試合でも勝ちが求められます。大邱FCは強いチーム。次の試合に向けて、しっかり準備していきたいです」
また、リカルド監督は3-5-2ではない布陣で臨んでくるとは思わなかったとも言った。
「相手が3-5- 2以外で来るとは予想できていませんでした。ただしそれに関係なく攻撃を組み立て、 フィニッシュまでいくのが我々のコンセプト。 大邱FCはこのグループで生き残るために勝利を必要としていまし た。 相手が引いて守ってカウンターを狙ってくると分かっていまし たが、簡単にクロスを上げさせ、ゴールを与えてしまいました。 その後、我々にもチャンスはありましたが、 ゴールを決められず、 勝点を得られませんでした」
そしてチームに流れを生んだダヴィド・モーベルグの起用法について質問を受け、指揮官は次のように答えている。
「大邱FCとの2戦目はまた違ったゲームになると思います。 モーベルグは我々にとって新鮮な選択肢で、 我々の武器になることを見せてくれました。異なる風を吹かせてくれました。後半は好ゲームで、いい流れを作ったと思います」
そのようにリカルド監督は、24日の大邱戦でのモーベルグ先発を示唆していた。
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