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Jリーグ初、G大阪が「デザイン界のオスカー」受賞!エンブレムなど新ブランディングが評価される

ガンバ大阪が「デザイン界のグラミー」iFデザインアワード2022を受賞!(C)GAMBA OSAKA

iFデザインアワード2022」、1万776件もの応募。

 J1リーグのガンバ⼤阪は4月25日、クラブのブランディングの取り組みで、Jクラブ初となるドイツの国際デザイン賞「iFデザインアワード2022」(コミュニケーション分野、カンパニーブランディング)を受賞したと発表した。

 新たなブランドコンセプトやコミュニケーションデザインは、株式会社インターブランドジャパンとパナソニック株式会社スポーツマネジメント推進室(現:パナソニック スポーツ株式会社)をパートナーとして開発された。

「iFデザインアワード」は、国際的に権威のあるデザインアワードの一つ。ドイツ「レッド・ドット・アワード」、アメリカ「インターナショナル・デザイン・エクセレンス賞」と並び、世界三大デザイン賞の一つとされ、デザイン界のオスカーとも呼ばれている。2022年は、過去最多となる1万776件もの応募があった。

 G大阪は2021年に30周年を迎え、「さらなる成長に向けて新たな目指すゴールとブランドコンセプトが必要でした」として、 「ブランドの核となるテーマ『BE THE HEAT, BE THE HEART』は、ガンバ大阪が情熱を燃やし、熱狂の源となる青い炎となり、人々に新たな体験を生み出し、ファン・サポーター、地域、日本のスポーツ文化の中心となるという、強い意志が込められています」という新コンセプトを発表。「G」のエンブレムは、そのテーマから抽出された炎、ハート、ゴールの要素で構成され、ミニマルな表現で近代的にデザインされている。

 青・黒のチームカラーと、オリジナルフォントを使用した大胆なタイポグラフィによるシンプルかつ力強いビジュアルシステムを採用。そのデザインは既存ファンだけでなく、未来のファンをも魅了する近代的なスポーツブランドとしての印象を強く訴求するものと自負する。クラブは「サッカーのフィールドに留まることのない新たな体験の創出によって熱狂を生み出し、日本を代表するスポーツエクスペリエンスブランドとなることを目指し、新たな一歩を踏み出しました」と、この受賞を報告している。

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