イスコがベティス移籍へ「合意近づく」。2年総額27億円、ただし…。レアル・マドリードと今季で契約満了
レアル・マドリードのイスコ。(Photo by Aitor Alcalde/Getty Images)
クラブ史上最高額の契約に。
今シーズンで契約満了を迎えるスペイン1部レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコ(Isco)が2022-23シーズン、レアル・ベティスへの加入に向けて近づいている。スペインメディア『アス』が4月26日に報じた。
現在30歳のイスコは今季これまでケガにも苦しみ、トップ下を主戦場にリーグ12試合・1得点、公式戦通算15試合・2得点を記録している。
記事では、ベティス加入に向けて「合意に向けて近づいている」と伝える。ただしUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権獲得(現在5位で4位に浮上しなければならない)と、複数の大型移籍の実現が“条件”になるという。加入が決定すれば、2年契約プラス1年オプションで、1年総額1000万ユーロ(約13億5000万円)、トータル2000万ユーロ(約27億円)と“クラブ史上最高額”になる。
ベティスはすでにブラジル人のルイス・フェリペ(SSラツィオ)、ルイス・エンリケ(フルミネンセFC)の獲得が決定的で、イスコが3人目の新戦力になるということだ。