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【浦和】ACL大量6ゴール勝利に、リカルド監督「しっかり決め切れた」

浦和のリカルド・ロドリゲス監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ライオン・シティに大勝、「いい雰囲気の中で戦えている」。

[ACL GS5節] 浦和 6-0 ライオン・シティ/2022年4月27日18:00(日本時間20:00)/ブリーラム・シティ・スタジアム

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)5節、J1リーグ浦和レッズがシンガポール1部のライオン・シティ・セーラーズに6-0の勝利を収めた。浦和は3勝1分 1敗(15得点・2失点)で、1位突破の可能性も残して、中3日で最終の山東泰山戦に臨む。このGSはやや複雑なルールになっているが、浦和の決勝トーナメントはほぼ確実となった。最終戦前には決定している場合もある。

 リカルド・ロドリゲス監督は試合後の記者会見で、次のように振り返った。

「この試合で一番重要なのは『勝利』で、次に(一つでも多くの)ゴールでした。次のステージに進むために得点が大切な状況で、もっと決められたチャンスはありました。しかし、しっかりといいゴールもたくさん生まれたので、非常に良かったと思います。短い期間でのタフな大会ですが、いい雰囲気の中で戦えています」

 そして質疑応答では、この結果を受けて「パーフェクトと言える試合だったのでは? 前回からの変更点は?」という質問に、指揮官は次のように答えている。

「前回の試合も攻撃でいい形はありました。ポストに当たるシーンがあるなど、チャンスは作れていました。試合によってチャンスが多い日、あまり多くない日があり、違いは何かというと決定力。しっかり決め切れたかどうかということが、唯一の違いだったと思います」

 最終節、大邱FCがライオン・シティに勝利を収めると、浦和の2位が確定。逆にライオン・シティと大邱の試合結果によっては、浦和の1位突破の可能性が出る。

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