【浦和】ACL全27選手起用、リカルド・ロドリゲス監督が明かした意図と収穫とは?
浦和のリカルド・ロドリゲス監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「コンセプトの理解、深められた」
[ACL GS6節] 山東泰山 0-5 浦和 /2022年4月30日18:00(日本時間20:00)/ブリーラム・シティ・スタジアム
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)6節、浦和レッズが中国1部の山東泰山足球倶楽部に5-0の勝利を収め、GS通算4勝1分1敗、20得点・2失点の2位で決勝トーナメント進出を決めた。
リカルド ロドリゲス監督は試合後、次のように振り返った。
「まず日本からタイに来てくれた多くのファン・サポーターの方々に感謝しています。毎試合ホームゲームのように応援してくださり、我々はすごく感謝しています。
日本や他の国で応援してくださった方々にも感謝しています。グループステージを突破する目標を達成できて、ここまで応援してくださった方々に感謝申し上げます」
そのうえで、指揮官は今後の抱負を語る。
「チームにとって、この大会が成長につながり、何より引いた相手に対しての攻撃していくのか、そこが成長したと思っています。最終ラインを5枚、6枚にして引いて守ってくる相手をどう攻略するか学んだと思います。これからの目標はJ1リーグでしっかり上位との差を詰める、そしていい試合をしていきます」
そしてこの6試合で、今回登録した全27人選手が出場した。そのことについて、リカルド監督は次のように語った。
「チームにアレックス(シャルク)やダヴィド(モーベルグ)といった選手が加わり、チームとして成長していくべきこと、コンセプトの理解を深めることができました。初出場の選手もいましたが、そのチャンスを彼らが得たことにより、チームとしてもモチベーションを保ちながら進められればと思っています」
帰国後、また新たな競争がスタートする。
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