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香川真司が東南アジア強豪へ移籍?「候補の一人に浮上」

香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

インドネシアで話題を集める。

 インドネシアで、日本代表としてワールドカップに2大会連続で出場中のベルギー1部シント=トロイデンVV所属のMF香川真司の補強の噂が話題を集めている。現地メディア『ボラ・スポーツ』が4月30日に報じた。

“香川獲得”を目指しているというのが、同国1部リーグのペルシブ・バンドンだ。バンドンは現在国内リーグで20勝9分6敗の勝点69で2位につける強豪である。インドネシアではサッカーが最もメジャーな競技であり、香川のような“大物”を欲しているという。

 パレスチナ代表のモハメド・ラシッドが今季限りで退団することが濃厚に。そこでクラブは彼に代わる外国籍選手を探していて、「カガワ・シンジの名前が候補の一人として挙がっている」ということだ。

 同クラブのウム・ムクター氏は「地元で優秀な選手を見つけるのは非常に困難だ」として、香川に関心を示していることを認めているそうだ。

 とはいえ、ボルシア・ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド、そして日本代表などで実績を残してきた香川は、ヨーロッパでの戦いにこだわってきた。

 そして今年1月、ギリシャ1部PAOKテッサロニキを退団し、ベルギー1部のシント=トロイデンに加わった。それでも今季は結局、リーグ6試合・1アシスト、公式戦通算10試合出場とふるわず、チームの流れを変える存在にはなれなかった(プレーオフ進出ならず)。クラブとの契約期間は不明だが、新シーズンも継続して戦うことが見込まれている。

 とはいえ33歳になった香川も、今一度輝きを放ってみせたいと心に期すものがあるに違いない。果たして“大逆転”でのインドネシア行きはあり得るのか?

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