サガン鳥栖、2選手が新型コロナ陽性判定
サガン鳥栖のエンブレム (C)SAKANOWA
濃厚接触疑いはなし。
J1リーグのサガン鳥栖は5月10日、トップチームの選手2人が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。
クラブによると、9日にJリーグによる定期抗原定性検査を受検。当該選手Aの陽性判定が確認された。その後、医療機関にてPCR検査を受検し同様に陽性判定が確認された。
当該選手Aの陽性判定を受けて、同日にトップチーム関係者がPCR検査を受検し、新たに1人(当該選手B)の陽性判定が確認された。当該選手2人は現在、適切な対策のもと、療養している。
Jリーグ独自の基準による濃厚接触疑い者は、クラブ内にいない。鳥栖は「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度、感染症防止策の周知、徹底を図ってまいります」と方針を示している。
鳥栖は今週末14日、アウェーでヴィッセル神戸と対戦する。
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