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レヴァンドフスキが今夏「バイエルン退団を希望」、バルセロナ3年契約のオファー!

バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

『キッカー』が独自情報として報じる。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘンに所属しているポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、2022-23シーズンを前にした今夏に退団したい意向をクラブに伝えたという。また、スペイン1部FCバルセロナが3年契約でのオファーを提示しているそうだ。ドイツのサッカー専門誌『キッカー』が5月13日に報じた。

 ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの来季、イングランド・プレミアリーグ(1部)マンチェスター・シティへの移籍が決定。このストライカーを狙っていたバルセロナだが、さっそくこれまで噂されてきたレヴァンドフス獲りにターゲットを絞ったようだ。

 ドイツメディア『ビルド』は12日、レヴァンドフスキが2023年6月で満了する契約を更新しない意向だと報じた。すると『キッカー』は同日、バイエルンの経営陣は後継者の確保と相当する契約解除金(移籍金)が支払われることを条件に、早期の退団も認める方針であると伝えた。

 そして13日、『キッカー』は独自情報として、レヴァンドフスキが「今夏のバイエルン退団を希望していることが分かった」とレポートしたのだ。また、バルセロナからは3年契約で「誘惑」されているとも報じた。

 33歳のスーパーストライカーは、今季これまでブンデスリーガ33試合・34得点・4アシスト、欧州チャンピオンズリーグ(CL)での13ゴールなど公式戦通算45試合・49得点・7アシストを記録。昨季は歴代最多のリーグ41ゴールを記録したが、5シーズン連続の得点王も確実となっている。

 すでにブンデスリーガ10連覇の偉業も達成。クラブ最大の功労者でもあるだけに、このビッグディールも実現を前提に動き出すか――。

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