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【鹿島】中村亮太朗「選択肢の使い分けを意識したい」、ルヴァンカップG大阪戦で“突き上げ”誓う

鹿島の中村亮太朗。(C)KASHIMA ANTLERS

すでにプレーオフステージ進出決定、「しっかり勝っていい形で決勝トーナメントにつなげたい」。

[ルヴァンカップ GS6節] G大阪 – 鹿島/2022年5月18日19:00/パナソニック スタジアム吹田

 J1リーグ鹿島アントラーズのMF中村亮太朗が5月17日に取材に応じ、翌日のルヴァンカップ・グループステージ(GS)最終6節のガンバ大阪戦に向けて抱負を語った。

 鹿島はすでにプレーオフステージ突破を確定。この試合で1位突破を目指すとともに、週末のアウェーでのリーグ浦和レッズ戦に向けて弾みをつけたいところ。

 同じくプレーオフステージ進出を決めているG大阪も、中2日でセレッソ大阪との大阪ダービーを控える。両チームともに選手をローテーションさせて戦う週になりそうだ。

 ヴァンフォーレ甲府から加入した中村は今季リーグ戦、ルヴァンカップともに4試合に出場。今大会のプレーオフステージ進出に大きく貢献した一人である。

 着々と鹿島のイズムと一体化してきた正統派ボランチは、「まず明日の試合、自分の力を発揮したいです。常に練習から一緒にやってきている選手と出られそうなので、コミュニケーションをとりながらやっていきたいです」と、貪欲に勝利を求める覚悟を示す。

「(リーグ戦ではメンバーが固定されつつあるが?)もちろん最初から試合に出られれば力を発揮できると、いろんな選手が思っています。僕らのパフォーマンスも上がっていけば、チームも、もっと強くなっていけます。まず明日の試合、頑張りたいです」

 鹿島の35番はそのように闘志を燃やす。

「まず自分の良さを出していかなければいけない。プレーの選択肢からの使い分けなど意識してやっていきたいです。しっかり勝っていい形で決勝トーナメントにつなげたいです」

 試合展開の先を読める、その戦術眼を駆使した中村にしかない特長を発揮できるか。選手層の厚さが感じられる両チームの対戦、敵地でG大阪に挑む。

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