日本代表FW大迫勇也がメンバー外。王者・川崎、90＋２分の谷口彰悟弾で神戸を下す
大迫勇也 写真：徳原隆元／(C)Takamoto TOKUHARA
川崎が鹿島を１ポイント上回り首位に立つ。
[J1 11節] 神戸 0-1 川崎／2022年５月18日19:03／ノエビアスタジアム神戸
J1リーグ11節、川崎フロンターレが90＋２分の谷口彰悟のゴールで、ヴィッセル神戸に1-0の勝利を収めた。全チームが13試合消化で並ぶなか、リーグ連覇中の川崎は首位に浮上した。
先週末にサガン鳥栖戦を4-0で下し今季リーグ初勝利を掴んだ神戸だが、その試合でベンチスタートから１得点を決めた日本代表FW大迫勇也が今回メンバー外に。一方、キャプテンのアンドレス・イニエスタは２試合連続でスタメンに名を連ねた。
リーグ連覇中の川崎がボール支配率では上回るものの、両チームともにシュートチャンスを得る展開に。それぞれ攻撃的なカードを切っていき、ゴールに迫る。
迎えた90＋２分、川崎にとってラストチャンス。右コーナーキックから、酒井高徳の前のニアに走り込んだ谷口が高い打点のジャンヘッドで合わせ、ゴールネットを揺らす。これで決勝点となって、川崎が1-0の勝利を収めた。
川崎は９勝２分２敗の勝点29で、鹿島を１ポイント上回り首位に。一方、神戸は１勝４分８敗で17位のまま。
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