大型DFテランダー「海外挑戦」を明言。浦和に移籍か!?
ラスムス・テランダー。(Photo by Andrei Pungovschi/EuroFootball/Getty Images)
年代別デンマーク代表でもプレーした191センチのセンターバック。
デンマーク1部リーグのオールボーBK(AaB)でプレーしてきたDFラスムス・テランダー(Rasmus Thelander)が契約満了を迎え、フリートランスファーとなった。30歳のセンターバックは6月17日の『bold』の取材に対し、具体的なチーム名は挙げていないものの「海外で再び挑戦しようと思っている」と語り、将来的なAaBへの復帰も約束している。
その新天地は浦和なのか!? デンマークメディア『BT』は5月12日の時点で、「テランダーと浦和レッドダイヤモンズの間で話し合いが行われている」と報じていた。しかしその後、テランダーの移籍先について、具体的なチーム名は報じられていない。
テランダーは1991年7月9日生まれ、デンマーク出身の30歳。191センチ。2021-22シーズンはリーグ21試合、上位リーグ6試合に右ストッパーとして出場。そのうち1試合を除いてキャプテンを務めている。また、U-18・19・20と各年代別のデンマーク代表に選ばれた実績もある。
その時点ではFCコペンハーゲン行きも噂に出ていた。しかし、これまでオランダ、ギリシャ、スイスでプレーした経験を持つディフェンダーは、再び“海外”でのチャレンジを決めたという。
浦和ではデンマーク出身であるFWキャスパー・ユンカー、DFアレクサンダー・ショルツの二人が活躍。さらにオランダ人FWアレックス・シャルク、スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグがいて、さらにフェイエノールト・ロッテルダムのブライアン・リンセンの獲得にも動いていると言われる。
外国籍選手の登録人数は無制限だが、試合出場可能は「5人」。今後のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を含めた連戦を控えている。何より最終ラインに負傷者が相次いでいることを考えると、欲しいタレントと言えるが果たして――。
【注目記事】
・遠藤と伊藤の同僚VfBカラソルが強姦の疑いでイビサ島に勾留、保釈認められず
・神戸の三木谷会長、1日経っても怒り収まらず「今回は、徹底的にやらせてもらう」。柏戦のVARを経てのPK判定、「誤審は誤審」と主張