×

【横浜FM】「究極だけど…」レオ・セアラが答えた“究極の選択”。柏戦で2得点・2アシストの大活躍

レオ・セアラ。 (Photo by Minh Hoang/Getty Images)

「僕の出身地がとても暑いところだったので…」

[J1 第18節] 横浜FM 4-0 柏/2022年6月25日16:03/日産スタジアム

 J1リーグ18節、横浜F・マリノスのFWレオ・セアラが柏レイソル戦、2得点・2アシストと全ゴールに絡む圧巻の活躍を見せて、チームに3ポイントをもたらした。アンデルソン・ロペスが不在のなか、リーグ戦では4試合連続スタメンで4連勝――むしろエース候補に名乗りを上げるような目に見える結果を残している。

「日産スタジアムのサポーターの前で勝てて、本当に嬉しかった。チームに貢献したい気持ちでプレーしています。こうした活躍を続けていきたいです」

 27歳のブラジル人フォワードは、そのように喜んだ。

 チーム最多7得点を決めているアンデルソン・ロペスが出場停止のため不在が続く。そんな穴を感じさせない快勝劇だった。

「ロペスは大きな戦力なので、彼がいないのはチームにとって、すごく痛いです。それでも、いない間でもチームは勝てています。チャンスはいつ来るか分からないので、選手は常に準備しています。私もチームが勝つためのプレーを続けていきたいです」

 そのようにレオ・セアラは試合に出られても、出られなくても、ベストを尽くすことに変わりはないと強調した。

 また、この日の横浜市は最高気温34℃を記録(試合開始時は31度)。場所によってはスタジアムにもやや強い浜風が吹いていたものの、ピッチに立つ選手たちにとっては、まさに過酷な環境だった。

 その“暑さ”について、ブラジル人であるレオ・セアラはこんなことを言っていた。

「とても寒いのと、とても暑いのでは、暑いほうがまだいいです。僕の出身地がとても暑いところだったので(フォルタレーザ出身)。どちらかと言えば、暑いほうがいいです。でも究極で言うならば、ですよ」

 そのように“究極の選択”をするのであれば、暑いほうがまだいいと笑って答えた。

 今季リーグ15試合・4得点・2アシスト。ここ3試合で3ゴールを記録。FC琉球でもプレー経験のある献身性の高いストライカーが、このままゴールを量産するのか――ホットゾーン突入だ!

【注目記事】
【横浜FM】西村拓真が貴重な先制弾「冷静に蹴れました」。チームの勢いを象徴するような一撃に

横浜FMが柏に4-0快勝、後半戦首位スタート!水沼宏太、西村拓真…日本代表入りあるぞ。藤田譲瑠チマ、パリ五輪の司令塔だ

シティ・グループのパレルモ買収迫る。横浜F・マリノスと“パートナー”に

Ads

Ads