ショッキング「7失点」、横浜F・マリノスがACLエリート初戦で韓国の光州に3-7大敗。西村拓真が意地の強烈ハーフボレー弾も…
西村拓真。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
GK寺門陸の起用が裏目に。エドゥアルドは投入1分後に退場処分。
[ACLE リーグステージ 第1戦]光州 7-3 横浜FM/2024年9月17日/光州ワールドカップ競技場
大会方式が刷新されたAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートのリーグステージ第1戦、J1リーグの横浜F・マリノスが韓国Kリーグの光州FCにショッキングな7失点を許す大敗を喫した。スコアは7-3。ドイツEURO2024に出場したアルバニア代表FWヤシル・アサニがハットトリックを達成した。
前回アジア東地区の代表となったが準優勝で終えた横浜FMは、昨季J1リーグ2位で出場権を獲得し2大会連続での出場に。しかしこの初陣、2023-24の決勝第2戦で退場処分となったポープ・ウィリアムが出場停止、飯倉大樹が負傷で欠場するなか、第3GKの寺門陸が抜擢された。
しかしこの起用が裏目に。開始2分にヤシル・アサニに思い切った左足ミドルを決められると、完全に敵地の空気に飲まれてしまう。15分にはオ・フソンにファーサイドからのヘッドを、ニアから決められてしまう。さらに後半5失点……。
78分には1分前に投入されたエドゥアルドが、DOGSOで退場処分となる。
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エウベルが2ゴール、そして西村拓真が強烈なハーフボレーを叩き込んだが、得失点差マイナス4からのスタートとなった。