日本代表にも選ばれた24歳MF伊藤達哉が結婚。マクデブルクをブンデス2部昇格に導く
ハンブルクでの伊藤達哉。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ドイツメディア『ビルド』が報じる。STVVから期限付き移籍延長。
ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)からドイツ・ブンデスリーガ2部の1.FCマクデブルクに期限付き移籍しているMF伊藤達哉(ITO Tatsuya)がこのほど入籍した。ドイツメディア『ビルド』が6月27日に報じた。
伊藤は1997年6月26日生まれ、東京都出身、24歳。166センチ・59キロ。2021-22シーズン途中、ドイツ3部だったマクデブルクに加入。16試合・3得点・4アシストと活躍し、チームは1位で2部昇格を成し遂げた。そしてSTVVから新シーズンもレンタル延長されることが発表されている。
記事によると、『ビルド』の得た情報で、長年の恋人であった彼女と日本で入籍したという。伊藤は「そうです、結婚しました。ただ今のところ入籍をしました。結婚式はまだこれからです」と語ったそうだ。
また、新シーズンに向けて、次のように意欲を示している。
「かつてHSV(ハンブルク)では降格を経験しています。しかし今、私たちは昇格を果たしました。それは、やはり違っています。すべての面で、特に相手からどのように見られているか。ただ、私たちは自分たちのゲームのアイデアを信て、これからさらに発展させていきたいと考えています」
伊藤のこれまでのキャリアは、柏レイソルU-18 ― ハンブルガーSV U19 ― ハンブルクⅡ ― ハンブルク ― STVV ― マクデブルク。2018年、2019年には日本代表にも選出されている。2016年にドイツへ渡り、今度は攻撃の中心選手として、さらなる活躍が期待される。
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