板倉滉がボルシアMGと正式契約「いくつもの魅力的な選択肢があるなかで」
ボルシアMGが板倉滉の加入を歓迎!※ボルシアMGの公式サイトトップページより
チームは「6番=ボランチ」として期待。
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが保有権を持つ日本代表のDF板倉滉(ITAKURA Ko)が7月2日、ドイツ1部ボルシア・メンヒェングラードバッハに完全移籍することが正式に決まった。2026年6月までの4年契約。3日から始まるキャンプに合流し、4日に現地で記者会見を行う。
チームはボランチ(6番)で起用したい考え。ローランド・ビルクス・スポーツダイレクターは公式サイトで、次のように獲得の狙いを語る。
「コウは信じられない強靭な走力と戦術的な規律を持った選手で、6番を含むディフェンスのさまざまなポジションでプレーできます。彼には移籍先として、いくつもの魅力的な選択肢がありました。ただ彼は私たちの計画にとって重要であり、その私たちが示した道を信じてくれて、それはさらに喜ばしいことです」
板倉は3日から保養地テーゲルンゼーで行われるチームのキャンプに合流する。
『ビルド』によると、ボルシアMGがマンCに支払う移籍金は450万ユーロ(約6億3000万円)。
板倉は2021-22シーズン、シャルケ04でセンターバックとしてドイツブンデス2部リーグ31試合に出場し1部昇格に貢献した。しかしシャルケは600万ポンド(約9億5000万円)(一部報道では550万ユーロ、または500万ユーロ)と言われる買い取りオプションを行使しないと発表。板倉はドイツを中心に新天地を探していた。
ボルシアMGは2021-22シーズンは12勝9分13敗の勝点45で10位に終わっている。
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