移籍噂の日本代表MF伊東純也、ゲンク合宿に帯同。元「刑務所」のホテルから始動へ
伊東純也。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
移籍期間は9月6日まで。これから動きがあるか!?
ベルギー1部KRCゲンクが7月4日に始動した。この夏に移籍もあり得ると噂されている日本代表MF伊東純也だが、この初日のトレーニングから帯同。同日にはキャンプ地であるオランダ・アルクマールに移動した。
オランダ語のベルギーメディア『Het Belang van Limburg』によると、同日午前中に集合してトレーニングを実施。午後、バスでオランダに移動したという。キャンプは土曜日まで実施。水曜日にFCユトレヒト(非公開)、土曜日にFCフォレンダム(公開)とトレーニングマッチが組まれている。
また宿泊先のホテルはかつて「刑務所」だった施設を改装した施設だという。ただ、逆にその壁によって安全性とプライバシーが守られていて、それぞれの部屋も広々として、オランダでも非常に人気がある保養地となっているそうだ。
一方、同メディアは伊東について、「これから通知(移籍の発表)があるかもしれない」とも触れている。これまでドイツのバイエル・レバークーゼン、プレミアリーグから獲得に向けて関心を寄せられていると言われてきた。
29歳の伊東はゲンクと2024年6月まで契約を結んでいる。ゲンク残留を基本線に新シーズンに向けて調整することになるが、移籍期間ギリギリまでまだ何かしらの(噂を含めて)動きはありそうだ。ベルギーの夏の移籍期間は6月15日から9月6日までとなっている。
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