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ピカチュウの清水エスパルス移籍が「間近に迫る」

フォルタレーザのヤーゴ・ピカチュウ。 (Photo by Marcelo Hernandez/Getty Images)

フォルタレーザでの右サイドのスペシャリスト、ブラジルメディアが報じる。

 ブラジル・セリエAのフォルタレーザに所属するMFヤーゴ・ピカチュウが、J1リーグの清水エスパルスへの移籍に向けて近づいているという。ブラジル版ヤフースポーツが7月5日に報じた。

 ピカチュウは1992年6月5日生まれ、ブラジル出身、30歳。167センチ・63キロ。右サイドのスペシャリストで、右MFを主戦場に、ウイング、さらにサイドバックもこなせる。

 フォルタレーザでは今季セリエAで13試合・4得点など公式戦通算38試合・13得点・7アシストと活躍している。また同チームに在籍した1年半の間に公式戦通算29得点・16アシストを記録している。

 かつてのコーチから、その俊敏性や爆発力からポケモンのキャラクターにちなんで「ピカチュウ」と命名され、その名前が定着。その後、プロフェッショナルの道を切り開いていった。

 これまでのJリーグ参戦の噂が何度も出ていたが、ついにゼ・リカルド監督の就任した清水に加わることになりそうだ。

 今回の記事では、フォルタレーザは複数の主力が引き抜かれるなか、「ピカチュウも清水から契約解除金(移籍金)を準備する用意ができているようだ」と伝える。移籍金は100万ドル(約1億3000万円)または530万レアルになる。

 現在ピカチュウは月給25万レアル(約640万円)を得ているが、「その倍以上を得ることになりそうだ」とも報じている。

 現在J2降格圏の17位で苦しんでいる清水だが、ピカチュウが救世主になるか――。

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