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【鳥栖】コロナ感染でクラブ活動停止中、規律違反の3選手に厳重注意と罰金処分

サガン鳥栖のエンブレム (C)SAKANOWA

外出禁止のなか、福岡市内で飲食していたことが明らかに。

 J1リーグのサガン鳥栖は7月9日、新型コロナウイルスのクラブ内の感染拡大防止のためチームの活動停止中だった5日、荒木駿太、岩崎悠人、垣田裕暉の3選手が福岡市内の飲食店で会食していたとして、クラブの規律違反に該当するため、厳重注意と罰金の処分を科したと発表した。

 クラブは4日時点で、選手5人とスタッフ1人が新型コロナウイルスに感染したため、保健所の指導により6日までのクラブの活動停止を発表。選手・スタッフの練習と外出が禁止されていた。

 そのような状況のなか、7月5日18時から21時頃、福岡市内の飲食店で当該3選手が会食を行ったことが判明。鳥栖は「このような行為はチームの規律を乱し、クラブとして到底認められる行為ではなく、厳重注意及びクラブの規律違反に対する処罰を科しました」と発表している。さらに、「選手たちを管理する立場になります強化部にも厳重注意の上、改善命令をしております」ということだ。

 クラブは「2022シーズン中にこのような事態で皆さまをお騒がせし、誠に申し訳ございませんでした。全ての関係者の皆さまに対し、深くお詫び申し上げます。今後二度と同様の事態を起こさぬよう、再発防止を徹底するとともに、クラブの1日も早い信頼回復に努めて参りますので引き続きクラブへのご支援をよろしくお願い致します」と謝罪している。

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