ピカチュウ来日へ、決意の最終バトルか。移籍金100万ドルで清水移籍が有力

セアラー対フォルタレーザの「クラシコ」を経て発表？

　ブラジル・セリエAのフォルタレーザに所属するMFヤーゴ・ピカチュウ（Yago Pikachu）が、J1リーグの清水エスパルスへ移籍すると確実視されている。この30歳になるブラジリアンの右サイドのスペシャリストは、日本時間７月14日午前に行われるセアラーSCとの『クラシコ』に臨んだあと、正式にその動向について発表されると予想されている。ブラジルメディア『NE45』が７月12日、『オプヴォ』の情報をもとに報じた。

　記事によると、フォルタレーザは日本時間14日午前８時からセアラーとブラジルカップ・ラウンド16の第２戦に臨む。第１戦をピカチュウの２ゴールで2-0で制しており、優位には立っている。そしてこのアウェーマッチを終えた後、ピカチュウは来日すると見られるという。

　このポケモンからニックネームを授けられた男にオファーを出しているのは清水で、移籍金は100万ドル（約１億4000万円）と報じられている。フォルタレーザは慰留に努めたものの、ピカチュウはブラジル国外でのプレーを強く希望している。清水の新監督に就任したゼ・リカルド氏とはCRバスコ・ダ・ガマで一緒に仕事をしている。そのため、この『クラシコ』がラストマッチになり、チームを離れるのではないかと予想している。

　ピカチュウは1992年６月５日生まれ。167センチ・63キロ。右MFを主戦場に、右のウイングやサイドバックもオプションでプレー可能。

　フォルタレーザでは今季セリエAで14試合・４得点など公式戦通算40試合・13得点・７アシストを記録している。

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