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ドイツあるいは…!?日本代表MF伊東純也「残留宣言したことない」。ゲンク続投決断の報道を受けて

伊東純也。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

イングランド・プレミアリーグでのプレーを期待する声も。

 日本代表MF伊東純也がこのほど、オランダメディア『HBVL』の取材に応じて、注目される自身の今後について言及。ゲンクとは2024年6月まで契約を結んでおり、「必ずしも去る必要はありません」「ここでプレーできることに幸せを感じています」と語った。

 これを受けて、日本の一部メディアが、タイトルで「伊東がゲンク残留を宣言」(現在、見出しは『ゲンク残留に言及』に変更されている)と報じた。

 するとカタール・ワールドカップ(W杯)でも日本の右サイドの矢として期待されるドリブラーは自身のツイッター(@ItouJky)で、この記事を引用するとともに、「残留宣言したことない」と一言呟いた。

 これまで伊東には、5月時点で、ドイツ・ブンデスリーガのバイエル・レバークーゼンが獲得を検討していると報じられている。29歳になったウインガーは、ゲンクでの日々に満足はしているが、より大きなリーグ(5大リーグ)やクラブでのプレーを考えていない、というわけでは決してない。ちなみに今回の投稿のコメント欄には、イングランド・プレミアリーグでのプレーを期待する声も出ている。

 ゲンクで4年目を迎えた昨季はリーグ39試合・8得点と活躍。ただしチームは無冠に終わっており、伊東も“基本的”にはまず今季ゲンクで活躍することとタイトル獲得へ集中している。

 ベルギーリーグはこのほど開幕を迎え、ゲンクはアウェーでクラブ・ブルージュと対戦し、2-3で敗れている。伊東は右ウイングでフル出場し、さっそく1アシストを記録した。

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