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「ネイマールはパリSGで魔法を失った」ベルギー代表の元同僚が嘆く

浦和レッズ戦に出場したパリSGのネイマール。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

ドルトムントDFトーマス・ムニエ「あの時、10歳だったら部屋にポスターを貼っていた」。

『Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022』の第3戦、パリ・サンジェルマンは7月25日にパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪に6-2の勝利を収めてみせた。このシリーズの中でも突出したパフォーマンスを見せていたパリSGのブラジル代表FWネイマールだが、その先制点をもたらした三浦弦太の微妙なタックルに対し大袈裟に倒れてPKを獲得したシーン(少しスパイクが触れたようではあるが……)がクローズアップされることになり、世界中で物議を醸している。

 そうしたなか、ドイツ1部ボルシア・ドルトムントに所属するベルギー代表DFトーマス・ムニエが『キッカー』のインタビューで語った言葉が、話題を集めている。

 パリSGで2016-17シーズンから4シーズン在籍したセンターバックは、元チームメイトであるネイマールについて、「パリSGで魔法を失ってしまった」と語っているのだ。

 ドルトムントに移籍して3シーズン目を迎える右サイドバックは、バルセロナ時代のネイマールのファンだったと公言。2017年にパリSGに加わった“スター”は輝きを失っていたと感じたという。

「バルセロナでプレーしていた頃のネイマールの大ファンだったことは認めざるを得ません。(バルサがUEFAチャンピオンズリーグ、PSGに第1戦0-4から第2戦6-1で大逆転)あれは全て彼のおかげでした。もしも僕が10歳だったら、自分の部屋に彼のポスターを貼っていたでしょうね」

 今年2月30歳になったブラジルのエースは、パリSGで改めて閃光を放つことができるか。そしてクラブの悲願であるCL制覇なるか!

 一方でプレミアリーグ移籍、ラ・リーガ復帰などの噂も絶えない。もしかするとこの夏、何かしら動きはあるのか!?

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