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エムバペの来夏レアル・マドリード移籍の噂が再浮上。ハーランドと両取りも!?

キリアン・エムバペ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

2024年6月でフリートランスファー!? 一度裏切られたロス・ブランコスは「過剰な反応」を示さずにいるが。

 フランス1部パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が来シーズン、スペイン1部レアル・マドリードへ移籍する!? その噂が再び浮上している。

 エムバペは当初、2022-23シーズンに契約満了を迎えたあと、レアル・マドリードにフリートランスファーで移籍することで合意に至っていたと言われる。しかし急転直下、パリSGから提示された破格の条件により、新契約を結んで「残留」を決意した。

 ところがその直後の5月の段階で、エムバペがやはりレアル・マドリードでのプレーを希望しているという話が出て、今冬の移籍さえもあり得るとさえ報じられてきた。世界のスーパースターとはいえまだ24歳。決して一人の意向で決まった契約ではなかったことが感じられる。

 そして『マルカ』は3月10日、エムバペがその後レアル・マドリードに対して、オファーを断った経緯などを伝えて、再び契約を結ぶための興味はあるかと尋ねてきたという。

 一度は裏切られたロス・ブランコスは冷静に受け止め、「過剰な関心」は示さなかった。ただ、ケガによる離脱の増えてきたカリム・ベンゼマの後継者は必要で、エムバペが世界最高のストライカーであるという認識は変わらないということだ。

 そしてエムバペもその移籍を望んだ場合、金銭面をはじめ「多くの面で期待を下げなければいけない」と指摘している。

 またレアル・マドリードもアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)の動向もチェックしている。決してエムバペだけ、を検討しているわけではない。

 そして、エムバペの契約は2025年6月までと言われるが、その1年はオプションだという。そのため2024年にフリーで失う可能性もあるとのこと(2年契約+1年オプションなど、複数の情報があるが)。

 いずれにせよ、レアル・マドリードが世界最高のストライカーを欲しているということ。近年力のある選手はフリーになって、自身が納得のいく契約を結ぶ流れが主流になりつつある。なんなら、白い巨人のエムバペ、ハーランド両取りもあるか!?

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