【移籍】「エムバペが来ますね?」アンチェロッティは何と答えた!? レアル・マドリード続投、ブラジル代表監督の就任拒否
レアル・マドリードのアンチェロッティ監督。(Photo by Juan Manuel Serrano Arce/Getty Images)
「最も重要なのは…」
スペイン1部レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督がこのほど、『スカイ』のインタビューに応じて、自身の今後のプランなどについて語った。
エックス(旧ツイッター)のフォロワー数2016万人を超えた移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ(@FabrizioRomano)によると、来季フリーエージェントでの加入が内定していると言われるフランス1部パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)について、「あなたはレアル・マドリードで満足していますが、今度はエムバペも来ますね……」と聞かれたという。
するとアンチェロッティ監督は「最も重要なのは、私たちはレアル・マドリードである、ということを忘れないでください。巨大なクラブです。私は彼らの監督であることを誇りに思っています」と、改めて誰か特定の選手を特別扱いしないというスタンスを強調している。加入したあと、エムバペが“巨大”になりすぎないように、さっそく牽制している感じだ。
また、一時はブラジル代表の新監督に内定したとも報じられたが、そのオファーを拒否。アンチェロッティは2026年までの契約をまっとうする考えだ。
「マドリードにいて、とても良い気分。素晴らしいことです」
「マドリードに来られて、レアル・マドリードの監督になれてとても幸せです。とても、とても幸せです」
64歳のイタリア人指揮官は、再びレアル・マドリードの一時代を築き貢献できていることを喜んでいる。
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レアル・マドリードはラ・リーガでは29節を終えて勝点72。2位FCバルセロナと8ポイント差をつけて、首位を快走している。