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【横浜FM2-0鹿島】宮市亮が男泣き「感謝を伝える方法がありがとうという言葉では物足りない」

宮市亮。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「一生忘れる事のない、そして自分の決意も改めて確認できた最高の試合でした」

[J1 23節] 横浜FM 2-0 鹿島/2022年7月30日19:00/日産スタジアム

 J1リーグの頂上対決、首位の横浜F・マリノスが2-0で2位の鹿島アントラーズ戦に快勝を収め、8ポイント差に広げた。

「優勝」の二文字が、より明確な目標となった。同時にそこへ大きな一歩を踏み出す勝利となった。

 そうしたなか横浜FMの宮市亮は度重なるケガから這い上がり10年ぶりの日本代表復帰を果たしたものの、7月27日の韓国代表戦で右ヒザ前十字靭帯断裂の大ケガを負ってしまった。日本代表組は中2日で臨むスケジュールのなか、この試合をスタンドで観戦した宮市(@ryo381)は次のようにインスタグラムで喜びを語った。

「 本当に何と言ったらいいのか。感謝を伝える方法がありがとうという言葉では物足りないです。

 最高のチームメイト、最高のスタッフ、最高のサポーター、横浜Fマリノス、本当に日本が誇る最高のチームです! 一生忘れる事のない、そして自分の決意も改めて確認できた最高の試合でした。本当にFマリノスに関わってくれている全ての方々に改めて感謝いたします‼︎絶対優勝しよう

 Thank you so much for your support @yokohamaf.marinos 」

 試合後には全員が宮市の「17番」のユニフォームを着用するサプライズも準備され、宮市が男泣きする姿がSNSでも発信されて共感を呼んでいる。そして投稿では、「トリコロールの宮市亮 再ピッチで輝け 待ってるぞ」というトリコロールカラーの横断幕とともに記念撮影した写真をアップしている。

 今季これまでリーグ15試合・3得点・3アシストを記録。切り札的な役割を担ってきたアタッカーを欠くのはチームにとって痛いが、宮市の分まで、ひと汗多く走り切る――。このタレントが揃うチームがそのスタンスを貫けば、リーグ制覇はどんどん近づいてきそうだ。

 横浜FMは8月3日・10日にルヴァンカップ準々決勝でサンフレッチェ広島と、そして7日にアウェーで川崎フロンターレと対戦する。

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