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鎌田大地は移籍?ケガ!?それとも…。26歳誕生日のバイエルン開幕戦、まさかの出場機会なしでフランクフルトファンの憶測呼ぶ

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

DFB杯1回戦でボランチとして2ゴールも、グラスナー監督は新加入ゲッツェを中盤の「柱」に指名!?

[ブンデス1部 1節] フランクフルト 1-6 バイエルン/2022年8月5日20:30(日本時間6日3:30)/ドイチェバンク・パルク

 ドイツ・ブンデスリーガ2022-23シーズン開幕戦、リーグ10連覇中のバイエルン・ミュンヘンがアイントラハト・フランクフルトに6-1で勝利を収めた。フランクフルトの長谷部誠は82分から途中出場。この日が26歳の誕生日だった日本代表MF鎌田大地はベンチ入りしたものの出場機会を得られなかった。

 週明けのDFBカップ1回戦1.FCマクデブルク戦(〇4-0)ではボランチで先発して2得点を決めていた鎌田は、この日が26歳の誕生日。ところが絶対王者をホームに迎えたバイエルン戦、前半5失点を喫する展開ながら、ハーフタイム、後半途中と……最後までオリバー・グラスナー監督から声はかからなかった。

 SNSでは、フランクフルトサポーターの間で、なぜカマダは起用されなかったのか? と話題に。マクデブルク戦で負傷などあったため無理をさせたくなかったのか? これまで噂されてきた移籍の現実味が増しているからか? そうした声が多い。

 一方、PSVアイントホーフェンから加入した元ドイツ代表マリオ・ゲッツェがフル出場。ワールドカップ優勝メンバーである彼を攻撃の「柱」に戦う、ということかと受け止める声もある。

 昨季の鎌田はUEFAヨーロッパカップ(EL)では欠かせぬ戦力となって、チームを優勝へと導いた。一方、より戦略が重視される国内のブンデスリーガでは確固たる地位を築けず、チームも11位に終わった。2年目の指揮官との「信頼関係」はできているのか。

 誕生日の開幕戦に出られず大敗を喫し、いずれにせよメンタル的なダメージを受けているに違いないが、8月10日(日本時間11日4:00)からのUEFAスーパーカップ、レアル・マドリード戦では先発が濃厚。ここは前向きに、世界をあっと驚かすチャンスになるはずだ。

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